アレクサンドラ・イザベルの日記

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

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コールポート 「ポンパドゥール夫人」

 ロココの女王、ポンパドゥール夫人が私の部屋へいらしてくれました。



コールポート「ポンパドゥール夫人」


 イギリスはコールポート社のフィギュリンで、ブーシェの描いたポンパドゥール夫人の絵画を基にしたとても素敵な陶器のお人形です。


ブーシェ 「ポンパドゥール夫人」
フランソワ・ブーシェ 「ポンパドゥール夫人の肖像」 1759年


 扇を持っている所も、胸にバラをつけている所も、ちょっと靴を出した所もそっくりです。


コールポート「ポンパドゥール夫人」


コールポート「ポンパドゥール夫人」
後ろ姿


 ポンパドゥール侯爵夫人は、フランス国王ルイ15世の寵姫です。平民出身ながら、美貌と知性でルイ15世を虜にし、23歳の時、寵姫となりました。素晴らしい政治的手腕の持ち主でもあり、七年戦争ではオーストリア・ロシアの2人の女帝と組んでプロイセンと対抗しました。


コールポート「ポンパドゥール夫人」


 ポンパドゥール夫人のフィギュリンは、コールポートの「Femmes Fatales(ファム・ファタル 運命の女性)」というシリーズの一つで、他にはフランス王妃マリーアントワネット、ナポレオン皇后ジョゼフィーヌ、エマ・ハミルトン、カースルメイン夫人、ネル・グウィン、フィッツハーバート夫人、リリー・ラングトリーがあります。

 エマ・ハミルトントはラファルガー海戦の英雄ネルソン提督の愛人、映画『美女ありき』でヴィヴィアン・リーがこの役を演じました。カースルメイン伯爵夫人バーバラ・パーマーは英国王チャールズ2世の寵姫、ネル・グウィンは同じくチャールズ2世の愛妾、フィッツハーバート夫人メアリー・スマイスはジョージ4世の寵姫、リリー・ラングトリーはエドワード7世(ヴィクトリア女王の息子)の愛妾です。

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 私はポンパドゥール夫人、アントワネット、ジョゼフィーヌ、エマ・ハミルトンしか分かりませんでした。
 コールポートは英国のブランドなので、英国王の寵姫・愛妾が多いのがおもしろいです。
 バラ好きの方には、レディ・エマ・ハミルトンといえば、オレンジ色のイングリッシュローズの名前として知られているでしょうか。→レディ・エマ・ハミルトン
 

 アンティークショップ、アンティーク彩門様のサイトで、皇后ジョゼフィーヌはこちら、フィッツバート夫人をこちらで見ることができました。
 バラを愛したジョゼフィーヌはいつか欲しいな…。

 マリー・アントワネットは持っています。
 初めて家に来てくれたフィギュリンで、アントワネットが大好きだったブルーのドレスの、とても美しいフィギュリンです。

コールポート「マリー・アントワネット」



 ロココの女王2人の夢の共演。
 ポンパドゥール夫人の本名はジャンヌ=アントワネット・ポワソンなので、Wアントワネットです。
  
 
マリー・アントワネットとポンパドゥール夫人


 マリー・アントワネットがオーストリアからフランスに輿入れする6年前にポンパドゥール夫人は亡くなり、ルイ15世の寵姫は、後にマリー・アントワネットと対立するデュ・バリー夫人となっていました。
 聡明なポンパドゥール夫人がもっと長生きされていたら、マリー・アントワネットの運命も変わったのでしょうか。


 母がポンパドゥール夫人にレース編みでお座布団を作ってくれました。
 上の写真、アントワネットとポンパドゥール夫人の下のレース編みも母作です。

ポンパドゥール夫人のお座布団


コールポート「ポンパドゥール夫人」
良きかな。


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テーマ:インテリア雑貨 - ジャンル:ライフ

ロイヤルドルトン: フィギュリン Flowers of Love series

 ロイヤルドルトンの「Flowers of Love series」という、薔薇、椿、桜草、勿忘草の4つのお花の名前のついた貴婦人のフィギュリンです。
 ふんわりしたゴージャスな衣装がとても素敵です。


ロイヤルドルトン フィギュリン「ローズ」
ロイヤルドルトン フィギュリン「ローズ」 HN3709 

 アクティブな感じが素敵です。この貴婦人が一番、タイトルのお花のイメージの気がします。
 


ロイヤルドルトン フィギュリン「椿」
ロイヤルドルトン フィギュリン「椿」 HN3701

 「椿姫」の夏の別荘のシーンのようです。
 椿には様々な色があり、ピンクや黄色、マーブルもあります。でもどちらかというとイメージするのは赤と白。
 ドレスはピンクですが、かごの中の椿は赤です。



ロイヤルドルトン フィギュリン「プリムローズ」
 ロイヤルドルトン フィギュリン「プリムローズ(桜草)」  HN3710

 桜草なのになぜ黄色?と思ったら、西洋でプリムローズは黄色のイメージ?のようです。
  関連記事:プリムローズってどんな花?



ロイヤルドルトン フィギュリン「勿忘草」
ロイヤルドルトン フィギュリン「勿忘草」 HN3700

 この勿忘草が「Flowers of Love」シリーズの中で一番好きです。

 勿忘草について書き始めたら長くなってしまったので、別記事で。
 

テーマ:ドール - ジャンル:趣味・実用

リヤドロ: クリムト「ベートーヴェン・フリーズ」

 年末、あちこちでベートーヴェンの第九交響曲の「歓喜の歌」を歌たったとのニュースが流れます。

 その第九交響曲をウィーン分離派の画家グスタフ・クリムトが絵画にしています。大作『ベートーヴェン・フリーズ』です。
 その一場面をなんとフィギュリンにしたものがあります。
 リヤドロの「CADENCE」です。
リヤドロ 「CADENCE」
リヤドロ フィギュリン「CADENCE」


 溜息…。

 頭に薔薇の花冠の美しい女性。宝石のような竪琴。


 『ベートーヴェン・フリーズ』の第3場面「ポエジーに慰めを見出す憧れ≪詩≫」の部分のようです。


クリムト「ベートーヴェン・フリーズ」


 これは…。

 クリムトに失礼だけど、フィギュリンの方が素敵…のような気がする…(あくまで私の好み)。
 第九交響曲というより、竪琴を持っているから、ギリシャ神話のオルフェウスの悲劇を思い出します。モローの『オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘』など。

オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘


 リヤドロはクリムトの代表作『接吻』を始め、様々な作品をフィギュリンにしていますが、力作でも当然ながらやはり元の絵画の方が素敵なのです。

 「CADENCE」は、限定1000体で日本未発売だそうですが、直輸入のお店では買えるようです。
 …が、やはり高かったです。
 一応こちらが一番安いかなあ…。
 
 サンタさん…

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サンドラ(bisenco)

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  • HP『子どものための美しい庭』の管理人をしています。
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