天使絵： スラミス・ヴュルフィング（Sulamith Wulfing）

　Sulamith Wulfing（スラミス・ヴュルフィング）（1901-1989）は、ドイツの女流画家です。天使、妖精、子ども、恋人たちなど、美しい幻想絵画をたくさん残しています。
　残念なことに、日本ではほとんど知られていないようです。
　優しい色使いの天使絵は、バーン＝ジョーンズやきたのじゅんこさんの絵に少し似ているでしょうか。



Awaiting



Angel Circle



Angel and Child



From Heaven



Childhood



Prepared



The Dark Angel



Guided

　

ロシアのクリスマスカードとツリーの前のロマノフ皇女たち

　アンティークやヴィンテージなポストカードが大好きです。
　クリスマスなのでロシアのクリスマス・ポストカードを。











　ロシア革命前、クリスマスツリーの前の、まだ幼いロマノフ家の皇女たち。
　どんなクリスマスカードを書いたのでしょうか。



　左から、次女タチアナ、四女アナスタシア、三女マリア、長女オリガです。
　撮影したのはよく娘たちの写真を撮ったという、母のアレクサンドラ皇后でしょうか。
　小鳥たちが枝に並んだみたいに可愛いお写真です。

　　

美しい天使絵

　クリスマスも近付き、放置状態のHPにも天使の絵を飾りたいなあ…と、いろいろ画集を見ています。

　その中の美しい１枚。
　『子どものための美しい庭』には、少し大人っぽいので飾らないけれど、ひたすら美しい。


Mihaly von Zichy, "Romantic Encounter"


　天使と少女というより、ギリシャ神話のアモルとプシュケのようです。
　このまま空に連れていってほしい。そんな絵画です。