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アレクサンドラ・イザベルの日記

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

インペリアル・イースター・エッグ 「王室の卵」

 インペリアルイースターエッグのレプリカ、「鈴蘭」に続き「王室の卵」を購入しました。

 関連記事:インペリアル・イースター・エッグ「鈴蘭」


インペリアル・イースター・エッグ 「王室の卵」


 歴代のロマノフ王朝の皇帝の肖像画がはまったエッグの中に、地球儀が入っている、とても素晴らしいエッグです。
 私は「鈴蘭」と並んでこのエッグが好きです。
 レプリカの方は、歴代の皇帝ではなく、ニコライ2世の家族の肖像画になっていました。
 地球儀も入っていて、ちゃんと日本も描かれていました。


 そしてこちらが本物の「王室の卵」。
 ただただ溜息が出ます。


インペリアル・イースター・エッグ 「王室の卵」



 肖像画は、正面がニコライ2世、左下の女性はエカテリーナ1世、ロシアの最初の女帝です。
 地球儀に少しだけ日本が見えます。

 こんな素晴らしい宝飾を作り上げたファベルジェを尊敬せずにはいられません。

テーマ:インテリア雑貨 - ジャンル:ライフ

久しぶりにインテリア

 最近はインテリアについて書いていませんが、私の部屋に、いろいろ住人が増えました。

 まずは先日購入したインペリアルイースターエッグ「鈴蘭」。
 関連記事:インペリアル・イースター・エッグ「鈴蘭」

インペリアル・イースター・エッグ「鈴蘭」レプリカ


 机の横のミニチェストの上に飾ってみました。
 白い像は、マリー・アントワネット様。

イースターエッグとアントワネット


 アントワネット様の左横には、エリザベートさんの肖像画。

シシィ

 ハプスブルクもブルボンもロマノフも王家全部ごっちゃです。


 マリー・アントワネッといえば、6月と7月、たて続けにアンティークの素敵なプレートを購入しました。 
 まずはマリー・アントワネットがパトロンになっていたRue Thiroux工場で製作されたマリー・アントワネットのイニシャル「MA」の入ったモノグラムプレート。

Rue Thirou社 マリー・アントワネット プレート

19世紀末頃のもので、100年以上たっているアンティークです。

Rue Thirou社 マリー・アントワネット プレート

 見えにくいかもしれませんが、Mはバラ、Aはスミレのお花で描かれています。
 ロココ風のデザインがとても気にいっています。大きさは21.5cm。


 フランス製、パリ窯(オールドパリ)の、マリー・アントワネットのポートレートプレートです。

オールドパリ マリー・アントワネットのポートレートプレート


 肖像画も縁どるお花もすべて職人による手描きで、本当に芸術作品です。

オールドパリ マリー・アントワネットのポートレートプレート

 大好きなマリー・アントワネットの肖像画に、憧れてやまないポンパドールピンクのプレート。見ているだけで幸せな気持ちになります。
 他のプレートより少し大きい24.5cm、とても存在感があります。


 昨年の11月頃に買ったプレート。
 ドイツ製、ドレスデンはラム工房のルイ・フィリップのモノグラムプレートです。

ドレスデン ラム工房 ルイ・フィリップのモノグラムプレート

 モノグラムものはマリー・アントワネット一筋に行こうと思ったのですが、ルイ・フィリップ様に一目惚れしてしまいました。あまりにも好みで。

 ルイ・フィリップは、フランスの最後の国王、イニシャルLP(ルイ・フィリップ)が、ピンクの薔薇文字で描かれ、それを囲む薔薇もすべて同じピンク。

ドレスデン ラム工房 ルイ・フィリップのモノグラムプレート

 様々な色のお花のプレートも素敵ですが、私は大好きなピンクの薔薇に統一された、このプレートがものすごくお気に入りです。金彩もロココ風で、透かしも入っていて、これ以上ないくらい好みです。
 すべて手描き、大きさは22.5cmです。

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インペリアル・イースター・エッグ「鈴蘭」

 インペリアル・イースター・エッグ「鈴蘭」のレプリカを購入しました。



インペリアル・イースター・エッグ「鈴蘭」レプリカ


 インペリアル・イースター・エッグとは、ファベルジェ家により作られた宝石の装飾が施されたイースター・エッグのうち、ロマノフ朝のロシア皇帝アレクサンドル3世、ニコライ2世のために作られた大きなエッグのことです。(Wikipediaより)
 
インペリアル・イースター・エッグの写真を集めた素敵な動画です。




 「鈴蘭」はピンクの七宝に覆われた卵を、ダイアモンドと金で作られたラインが縁取りし、頂点は冠の形をしています。鈴蘭の葉は七宝、花は真珠です。鈴蘭の花を一つ回すと、冠部分が持ち上がり、卵の中からニコライ2世と二人の皇女、長女オルガと次女タチアナの、3つ肖像が現れます。

 こちらが本物の「鈴蘭」エッグです。

インペリアル・イースター・エッグ「鈴蘭」


 溜息が出る美しさです。
 当時流行のアールヌーヴォー。


 本物を見てしまうとレプリカ、しょぼいですね…
 でもレプリカもちゃんと、中から肖像画が出てきます。


インペリアル・イースター・エッグ「鈴蘭」レプリカ


 レプリカのバックに、絵本『ロマノフ朝最後の皇女 アナスタシアのアルバム』を置いてみました。

ロマノフ朝最後の皇女 アナスタシアのアルバム―その生活の記録ロマノフ朝最後の皇女 アナスタシアのアルバム―その生活の記録
(1996/10)
ヒュー ブルースター

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 ニコライ2世の四女、アナスタシア皇女の写真を集め、短い生涯を綴った、綺麗な絵本です。
 絶版なのが残念ですが、後年語られる「皇女アナスタシアは生きていた」という内容ではなく、本当の生きていたアナスタシアとその家族の写真をスクラップブック風に飾った素敵な絵本なので、図書館でぜひ借りてみてください。鈴蘭エッグの写真も入っています。 

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