fc2ブログ

雛芥子茜の覚え書き

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

ケイト・ブッシュ「嵐が丘」

楽天ブックスで「嵐が丘」のレビューを読んでいたら、ケイト・ブッシュが歌う「嵐が丘」について書かれている文章が出てきました。
ケイト・ブッシュは1958年生まれのイングランド出身の女性シンガーソングライターだそうで、「嵐が丘」は1978年彼女が19歳の時の曲だそうです。
もちろんエミリー・ブロンテの『嵐が丘』を元にした歌です。
この曲は日本テレビのバラエティ番組『恋のから騒ぎ』のオープニングテーマ曲だそうですが、見てないので全然知りませんでした。

YouTubeで和訳付を見ましたが、「帰ってきたの。私を中に入れて」とか幽霊になったキャサリンそのままの狂気を含んだ情熱的な歌詞で感激しました。

ケイト・ブッシュ"嵐が丘"(1978)


ケイト・ブッシュ"嵐が丘"別バージョン 和訳なし



ニュージーランドの歌手ヘイリー・ウェステンラのカヴァーも和訳付でYouTubeにありましたが、ソフトな歌声で私はこちらの方が好みでした。

ヘイリー・ウェステンラ「嵐が丘」 和訳付


マリア・カラスのラストコンサート

 今日は伝説的なソプラノ歌手、マリア・カラスの37回目の命日です。

 マリア・カラスの最後のコンサートツアーは1974年の日本でしたが、その時の記録動画がYoutubeありました。




 映画『永遠のマリア・カラス』(フランコ・ゼフィレッリ監督作 2002年)で、このコンサートがあまりにひどくて引退してしまったとありましたが、歌がひどかったのか、コンサートで会場の雰囲気が微妙だったのか。


『永遠のマリア・カラス』予告

 日本の観客は、よほどのことがない限り、途中退席やブーイングはなく、拍手はするはず。母が以前、ピアニストのホロヴィッツが、だいぶ老いてから日本でのコンサートでコンサートを開いたところ、手が震えたりとひどくて、その後、悔しく思ったホロヴィッツがリベンジコンサートを開いたと言っていたけれど、そんな感じだったのか。

 カラスのコンサート。
 カラスは終始にこやか、観客もあたたかい雰囲気で、二度と歌えなくなるような雰囲気ではなかった。

 1974年、必死の思いで、苦労してチケットを手に入れた観客が大勢いたでしょう。
 昔のレコードは、何度も聞くと擦り消えれてしまったそう。テープは何度も聞くとのびてしまったそう。
 NHKでこのコンサートがテレビ放送された時、テレビにかじりつくようにして見たクラシックファンは大勢いたでしょう。ビデオの普及率はほとんどなく、家族に「しーっ」と言いながら、テレビのスピーカー部分にテープレコーダーを押し付け録音したのでしょう。
 twitterでいくつか思い出話を聞くとそんな場面が想像できました。

 声が割れたりかすれたりはなかった。
 けれど擦り切れるほど聞いたレコードの美声ではなかった。
 クラシックコンサートではまだ経験はないけれど、バレエではものすごく濃密な吸気、観客とダンサーが一体になるような舞台鑑賞は体験したことがあります。
 あたたかい拍手が送られたこと、送ったこと、またつらかったのかと思う。
 あれほどの素晴らしいディーヴァ(歌姫)になると、私ごときに本当の気持ちは分からないけれど。
 ホロヴィッツのように、リベンジはなかった。できなかった。



ビゼー作曲『カルメン』より 「ハバネラ」(1962)


プッチーニ作曲 『トスカ』より 「歌に生き恋に生き」


ベッリーニ作曲 『ノルマ』より 「清らかな女神よ」(1957)

 

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

ドビュッシーの誕生日

 今日はフランスの作曲家クロード・ドビュッシーのお誕生日です。

 「ハッピー・バースデー」をドビュッシー風に弾いた素敵な動画。





 日本から、素敵な「月の光」の動画。



 真央ちゃんのSP[月の光」は、この国別対抗戦の演技が最高でした。


 ハーピストのグザヴィエ・ドゥ・メストレさんによるハープの「月の光」。





 そして今日は詩人の島崎藤村が亡くなった日でもあるそうです。
 ドビュッシーを聞きながら。
 

「初恋」 島崎藤村

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな

林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ



 

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

カレンダー(月別)

01 ≪│2024/02│≫ 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

プロフィール

雛芥子茜(サンドラ)

  • Author:雛芥子茜(サンドラ)
  • 小説サイト:https://mypage.syosetu.com/2193724/
    twitter: http://twitter.com/bisenco
    mail: sandra_w24@hotmail.com

最新記事
最新コメント
カテゴリー
ブログ内検索

リンク