アレクサンドラ・イザベルの日記

嬉しいこと、悲しいこと、日々徒然…。

マリー・アントワネットとフランス宮廷物語

マリー・アントワネット38年の生涯―断頭台に散った悲運の王妃 (別冊歴史読本 91)マリー・アントワネット38年の生涯―断頭台に散った悲運の王妃 (別冊歴史読本 91)
(2007/12)
不明

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フランス宮廷物語―王侯貴族が巻き起こした事件と愛憎劇 (別冊歴史読本 88)フランス宮廷物語―王侯貴族が巻き起こした事件と愛憎劇 (別冊歴史読本 88)
(2007/11)
不明

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うわあ、年末にどうしてこんな本を出すんだあ…。
買っちゃったよ…。
大掃除したばかりなのに…。

あとこれ↓。
妖精美術館妖精美術館
(2007/11)
井村 君江

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アーサー・ラッカムやらエドマンド・デュラックやらウォルター・クレインやら…見たことのない素敵な絵がいっぱい。
また買っちゃったよ…。

うわあ、エドワード・ゴーリー、何今頃新刊出してるんだあ!

ジャンブリーズジャンブリーズ
(2007/11)
エドワード・リア

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輝ける鼻のどんぐ輝ける鼻のどんぐ
(2007/12)
エドワード・リア

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エドワード・ゴーリーのシュールさと、絵本なのに可愛くないのが好きです。


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漫画版 「失われた時を求めて」

本屋さんに行ってびっくり。
あのマルセル・プルーストの大長編『失われた時を求めて』の漫画版がありました。

失われた時を求めて フランスコミック版 第1巻 コンブレー失われた時を求めて フランスコミック版 第1巻 コンブレー
(2007/11/20)
ステファヌ・ウエ、マルセル・プルースト 他

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ステファヌ・ウエさんというフランスの男性が漫画化されているのですが、エルジェの「タンタンの冒険旅行シリーズ」のような可愛らしい絵で、全カラーです。

フランス本国でも評価が分かれたようですが、個人的には感激しました。
第1巻は第1部の『スワン家の方へ』から「コンブレー」。
『スワン家の方へ』は「スワンの恋」の部分は、ジェレミー・アイアンズ主演で映画化されていたけれど、「コンブレー」は映像化されたことって多分ないと思う。
難しくて理解できなかったシーンもあるので、個人的には綺麗な絵での漫画化は嬉しいです。

プルーストもヴァージニア・ウルフもジェームズ・ジョイスも“意識の流れ”を描いた作品は、美しいけれど難しい。特に『失われた時を求めて』は日本語訳本で読みづらいものが多いです。鈴木道彦訳の集英社版は比較的読みやすかったかな。

漫画版では、かの有名な、紅茶にひたしたひと口のマドレーヌからふと蘇るコンブレーの記憶のシーン、きちんと描かれていました。これこそ絵にするのは難しいだろうと思っていたので、なんだか感激。
子ども時代の語り手が幻灯を見るシーンや教会のステンドグラスを見るシーン、ママンのキスを待って眠れないシーンがすべて原作通りに描かれていました。

欠点といえばA4変形の大型本なこと。
全巻揃えたらどのくらいの量、重さになるんだろう。
ただでさえも絵本や画集の収納場所がなくて。
でも全部読んでみたいです。

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ジョニー君の2007年お気に入り総括

私の日記にはたびたび出てくる方なので、今更ですがカテゴリーを作りました。
検索よけのため、フルネームにはしませんでした。

ふとジョニー君の公式HPを見たら(実は日参)、2007年のお気に入りの総括が更新されていました。
相変わらずロシアばかり(笑)
本当に好きなのね。

好きな映画が『クィーン』と『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』。
フランス映画をあげるなんて珍しい…。
ピアフが好きだと言っていたものね。
ジャナールのタイトルの一つにもピアフの歌「水に流して(Non, je ne regrette rien)」とつけていたり。

そして好きな本がオスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』
わ、笑えるくらい似合いすぎの愛読書です…
現実に『ドリアン・グレイの肖像』が愛読書の美青年が存在するとは、天然記念物だ…。

「悲しいことに、僕は年をとって、醜悪な姿になる。
この絵はいつまでも若さを失わない。
ああ、これがもし反対だったなら!
いつまでも若さを失わずにいるのが僕自身で、
老いこんでいくのが、この絵だったら!」
(オスカー・ワイルド 『ドリアン・グレイの肖像』より)


私のHPの「ドリアン・グレイ」のページ

2008年への私的な願い。
ジョニー君が怪我も病気もせず、最高の笑顔で、自他認める、素晴らしい演技ができまうように。

(以降、公式HPより)

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クリスマス・オン・アイス 2007

千秋楽を見てきました!最高!!!リース

Christmas on ice 2007公式HP

新横浜スケートセンター、幸運にも最前列で見ることができました。
東側でちょうど選手達がジャンプを跳ぶ位置の素晴らしいお席でした。

オープニング、リンクの真ん中にには大きなクリスマス・ツリーが置かれ、選手たちが次々に登場してきます。

出演者は、荒川静香、エフゲニー・プルシェンコ、恩田美栄、田村岳斗、本田武史、イリヤ・クーリック、ウラジミール・ベセディン&アレクセイ・ポーリッシュク、井上怜奈&ジョン・ボールドウィン、シェーリーン・ボーン、アダム・リッポン、プリンスアイスワールドのスケーター達です。

第1部
アダム・リッポン: Pagliacci
恩田美栄: Oh holy night
井上&ボールドウィン: Baby it's cold outside
田村岳斗: シェルブールの雨傘
鈴木誠一&田中総司: avex Dance X'mas
本田武史: nyah
ベセディン&ポーリッシュク(アクロバット): Amadeus
シェーリーン・ボーン: my grown up christmas list
イリヤ・クーリック: The christmas song
エフゲニー・プルシェンコ: Edvin Marton -Sirtaki
荒川静香: Listen (Beyonce)

第2部
PIWチーム: Allegrretto /Bond
田村岳斗: Rocky
恩田美栄: I will follow him (天使にラブソングを)
アクロバット: 瀕死の白鳥
シェーリーン・ボーン: Trans-Siberian Orchestra's
PIWチーム: New York New York
本田武史(with PIW): I'll be home for christmas
井上&ボールドウィン: Come what may
イリヤ・クーリック: Rock it
エフゲニー・プルシェンコ: Stamatis-alexandors
荒川静香(with PIW): All I Want For Christmas is You (Mariah Carey)


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服部まゆみさんを偲ぶ 『ラ・ロンド』

 日記が止まってから随分になりますが、その間本はたくさん読んでいます。
 学生の頃のように時間がたっぷりあるわけではないから、1日で1冊読み終わることが本当に少なくなってしまったけれど。

 好きな作家名をAmazonで検索して、大好きな作家の1人服部まゆみさんが新刊『ラ・ロンド』を出していたことを知り、図書館で借りてきた。

ラ・ロンド―恋愛小説ラ・ロンド―恋愛小説
(2007/05)
服部 まゆみ

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 これまでの作品では『時のアラベスク』や『ハムレット狂詩曲』に似ているかな?

 「父のお気に入り」「猫の宇宙」「夜の歩み」の3編収録された短編集です。
 
 正直に言って、男性がちょっと勝手だなあ。作中、2人(或いは3人)の女性に愛される画家にまったく魅力を感じないのが残念。
 「父のお気に入り」「猫の宇宙」は男性、「夜の歩み」は女性と男性がが語り手。
 「夜の歩み」は「父のお気に入り」「猫の宇宙」 が繋がるような構成になっています。

 「夜の歩み」があることによっていい形に終わっている。
 「父のお気に入り」「猫の宇宙」の男性が自分の中で女性を自分の理想化して傷つけていたから、これは女性の目線から描いたらどうなんだろう?と思っていたから。
 「夜の歩み」は、「父のお気に入り」の語り手の恋人(女性)と「父のお気に入り」の語り手(男性)がそれぞれ語り手で、女性→男性→女性の目線で語られています。
 おもしろいと思ったのは「猫の宇宙」で不思議な魅力を持った美少女が、いかにも子どもであること。男性目線と女性目線の違いか。
 救いがないと思った「父のお気に入り」も女性の目線から描いたらまた違った物語になるのだろう。でもどんな理由があっても想いがあっても…、あれは絶対してはいけないことだ。

 いろいろ思うことはあるのだけれど、完全に好きにはなれなかった。
 天童荒太さんの『永遠の仔』にどっぷりとはまった後、天童さんの短編集『あふれた愛』を読んだ時と同じ気持ち。
 「父のお気に入り」と「猫の宇宙」の語り手は、『あふれた愛』の「うつろな恋人」に似ている。
 誰もが賞賛するような美女でも才女でもなくて、普通の女の子、あるいは人並み以下の目立たない女の子であっても、自分の、自分だけの大切な世界を持っていて、それを男性の力でもって壊すのはあまりにひどすぎるし、やりきれないのだ。
 たとえ本の世界でも。

 とは言いながら、『ラ・ロンド』の描写や表現、出てくる小物は服部さんらしく耽美で、とても惹かれてしまう。
 「父のお気に入り」で語り手の美しい恋人が演じるエリザベス朝時代の戯曲、ジョン・フォードの『あわれ彼女は娼婦』と、語り手がもう1人惹かれる平凡な容姿の元同級生が読んだ子ども向けにのシェイクスピアの『リア王』。
 『あわれ彼女は娼婦』で主人公アナベラを演じた語り手の恋人妙子は、ラファエル前派の画家ロセッティの絵画のように、長い髪を膨らませて、舞台で裸身の体を覆った。

 また「猫の宇宙」では頭痛に悩ませられる語り手の哲学講師が、義父が残したアトリエでずっと聞いているのがマーラーの交響曲第5番のアダージェット。
 バレエをやっている美しい姪が、映画の『ベニスに死す』の曲ねと、『ベニスに死す』のイメージで踊るシーンもまた美しい。

 服部さんの美の世界観、やっぱりすごく好きだ。最高傑作『この闇と光』からずっと。

 『ラ・ロンド』の他の方の感想など、服部さんについて調べていたら、あまりに衝撃的なことを知りました。
 今年2007年8月16日、肺癌のため服部さんは亡くなられたのだそうです。
 58歳という若さでした。

 最近はあまり作品を発表されていなかったけれど、病気と闘っていらしたのでしょうか。
 なぜ一度でも作品や服部さんの世界観が大好きだと伝えなかったんだろう?
 グレン・グールドのバード&ギボンズ作品集やマイリンクの『ゴーレム』、エリザベス朝劇、パリのカタコンベ、ヴァージニア・ウルフ、エレファント・マンなど、興味を持ったのはすべて、すべて服部さんの影響。
 グールドを聞きながら、服部さんを偲びます。服部さんの世界が大好きでした。

この闇と光 (角川文庫)この闇と光 (角川文庫)
(2001/08)
服部 まゆみ

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一八八八切り裂きジャック (角川文庫)一八八八切り裂きジャック (角川文庫)
(2002/03)
服部 まゆみ

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