アレクサンドラ・イザベルの日記

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

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ブロンズの天使6 美徳のよろめき(笑)


プーシキン夫人 ナターリア

 flowers8月号を買いました。
 公式HPの『ブロンズの天使』の紹介、笑えます。
「夫が不在の間に、ますますダンテスに心を奪われていくナターリア。罪の意識を感じるほど、その想いから逃げられず…!?」

 どう考えても昼メロです。その昼メロもどきの罠はまってしまってるわけなんだけど(笑)

 そういえば昼メロの代名詞?「よろめき」という言葉は、三島由紀夫の『美徳のよろめき』(1957)から来た流行語だそうです。
 耽美と退廃の三島由紀夫が流行語になるとは…。優雅な時代だったのね。生活ではなく心が…。

 作品紹介はもう少しどうにかならないかとは思うけれど、今月号、すごく良かったです。
 少しでも書くと、ネタバレになってしまうけれど、プラトニックな恋がこれほどドキドキする作品て珍しい。

 ブロンズの天使が恋したのは、大理石の美神だったのね。
 自分を賛美する詩人でも皇帝でもなく。
 ギリシャ神話の、自分の作った美しい像に恋をしたピグマリオン。願いが叶って命を持った美しい天使像が、恋をしたのはやはり美しい美神像だったなんて。

 今月号にトロイの神官ラオコーンもどきの像が出ていたけれど、トロイと言えば、ダンテスとナターリアをパリスとヘレンの恋と重ねているのかしら?

 80年後のニコライ二世の時代では、ロシアでも、離婚はもう少し楽になったようです。
 真面目なニコライは嘆いていたけれど。
 ニコライニ世の弟、ミハイルは、二度離婚した女性と結婚しています。

 そういえば、eiga.comに、米映画協会の映画史に残る名セリフの記事が載っていました。
 1位は、『風と共に去りぬ』ですが、そのセリフが意外でした。
 クラーク・ゲーブル演じるレット・バトラーの「正直なところ、どうでもいい」(Frankly, my dear, I don't give a damn.)なのです。
 ヴィヴィアン・リー演じるスカーレット・オハラの、希望とたくましさあふれるセリフ「明日には明日の風が吹くわ」(Tomorrow is another day)が、私は『風と共に去りぬ』の名セリフなのですが。「正直なところ、どうでもいい」はちょっと虚脱感が…。
 5位『カサブランカ』の「君の瞳に乾杯!」(Here's looking at you, kid.)は、文句なく映画史に残る名セリフ。素敵!

 でも、特にこの中に私が好きなセリフはないなあと思って、アメリカの発表ページを見ていたら、ありました。大好きなセリフ。

13位『ある愛の詩』(LOVE STORY)より
「愛とは決して後悔しないこと」
(Love means never having to say you're sorry.)


「愛とは決して後悔しないこと」
ナターリア、ダンテス、がんばれ!


The Black Brunswicker (1860)
by ジョン・エヴァレット・ミレイ
今月の「ブロンズ」のような絵(笑) 告白シーン素敵でした

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