アレクサンドラ・イザベルの日記

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

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小鳥の死

 12日の土曜日、家の3羽の文鳥の1羽ビーことヴィットリオーザが死にました。

 4週間ほど前から体調が悪くて、リンゴみたいに赤かったクチバシがちょっと紫っぽくなって、たいへんとほかの子と離して、小さなカゴに入れて、栄養あるエサを与えたりしていたのですが、朝から全然食事をしなくて妹がずっとカゴをそばに置いていたのですが、棒から落ちてしまい、小さく痙攣状態しながらも動けない状態で、慌てて私を呼んで(両親は外出中)。

 変わりばんこに手に乗せて暖めたり呼びかけたり、本人も必死で立ち上がろうとして1度落ちたり、最後一度羽ばたくとそのまま動かなくなりました。

 バレエの『瀕死の白鳥』のように、鳥は一度羽ばたくんだなあと後から思いました。
 でもその時はひたすら号泣。次の日目が腫れた。

 もうすぐ8歳だから鳥としては長生きの方だったんだろうな…
 3羽の中ではヒナの頃は一番元気で、ペットショップで6羽くらいいたヒナを、カゴを開けて見せてもらった時、いきなり飛び出してきたので、この子は家に来たいんだなあと購入。
 でもその後は一番弱かった。
 数年前に体調を崩し、目を瞑ったままほとんど動けなくなり、ついに病院に連れて行ったところ、2週間後に奇跡的に復活。
 病院で受付の方に名前を聞かれたところ本名のヴィットリオーザという立派な名前が恥ずかしくて「ビーちゃんです」と言ったところ、どうも声が裏返ったらしく薬の袋に「ピンちゃん」と記入されました。

 2年半くらい前から片目が白内障に、そして1年くらい前から全盲に。
 見えなくなってからは目を瞑っていることが多くなりました。
 水浴び好きだったのに秋からはほとんどしなくなり、ここ1ヶ月は全然入らなくなりました(お尻は嫌がられながらも拭いてあげた)。

 ビーは3羽の中では一番わが道を行くタイプで、甘ったれのセングリア(セン)と人ひたすらつくすコスピークワ(コー)と比べるとクール。
 他の2羽を外に出してあげても、今日はいいと自分だけ巣に引っ込むことも時にありました。…が白内障になってからは、富んだりせず手にたっぷり乗ってくれるので、おもちゃ状態。手に乗せたまま一緒にテレビを見たりしました。

 それにしても小さな小鳥だというのにこの存在感の大きさは…
 寿命だと思いつつ、もっとしてあげることがあったんではと幾度も考えたり…

 亡くなる時にそばにいてあげられて本当に良かった。
 先週は両親が祖父母の介護に行っていて(現在は母のみ行っている)、妹も出かけ、私はグランプリファイナルに行っていて、誰もいない時間があったから(心配で電車に早く乗れるよう、完全に終わる前に帰ってきたけれど)。

 なんかその後は1日に2、3回は涙ぐんでる…
 ビーと仲良しだったセンは気付いているのか、1日巣に入らず外で寝たり、ぼんやり外を見たり…(庭にビーの墓を作った)。

 残された2羽が少しでも長生きするようたっぷりかわいがるつもりですが(受験も就職もないしどんなに甘やかしても平気さ!)、やっぱり本当に寂しい…

 いい子だったから今度は人間に生まれ変わるかもしれない。
 あるいはナルニア国にでも飛び立って、しゃべる小鳥となって活躍しているかもしれない。
 でも本当に本当にもっとそばにいてほしかった。

ビー最後の写真
亡くなった日の朝撮った写真(号泣)

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