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アレクサンドラ・イザベルの日記

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

ロイヤルドルトン: フィギュリン 「君を夏の日にたとえようか」

 先日ご紹介したロイヤルドルトンの「Red, Red Rose」と同じ“Language of Love”というシリーズの一つ'Shall I Compare Thee'というフィギュリンです。
ロイヤルドルトン「ソネット第18番」

 これはシェイクスピアのソネット(14 行から成る定型抒情詩)集の18番目の詩で、恋する美しい人へ「Shall I compare thee to a summer's day?(君を夏の日にたとえようか)」と歌っています。

The Sonnets no.18
William Shakespeare

Shall I compare thee to a summer's day?
Thou art more lovely and more temperate:
Rough winds do shake the darling buds of May,
And summer's lease hath all too short a date:
Sometime too hot the eye of heaven shines,
And often is his gold complexion dimmed,
And every fair from fair sometime declines,
By chance, or nature's changing course untrimmed:
But thy eternal summer shall not fade,
Nor lose possession of that fair thou ow'st,
Nor shall death brag thou wand'rest in his shade,
When in eternal lines to time thou grow'st,
So long as men can breathe or eyes can see,
So long lives this, and this gives life to thee

ソネット第18番
ウィリアム・シェイクスピア
戸所 宏之 訳

君を夏の日にたとえようか。
いや、君の方がずっと美しく、おだやかだ。
荒々しい風は五月のいじらしい蕾をいじめるし、
なりよりも夏はあまりにあっけなく去っていく。
時に天なる瞳はあまりに暑く輝き、
かと思うとその黄金の顔はしばしば曇る。
どんなに美しいものもいつかその美をはぎ取られるのが宿命、
偶然によるか、自然の摂理によるかの違いはあっても。
でも、君の永遠の夏を色あせたりはさせない、
もちろん君の美しさはいつまでも君のものだ、
まして死神に君がその影の中でさまよっているなんて自慢話をさせてたまるか、
永遠の詩の中で君は時そのものへと熟しているのだから。
ひとが息をし、目がものを見るかぎり、
この詩は生き、君にいのちを与えつづける。

 HPで作ったシェイクスピアの「ソネット第18番」のページです。
 ロイヤルドルトンのフィギュリンは美しい女性ですが、ソネット第18番は美しい少年を歌った詩
です。

テーマ:ドール - ジャンル:趣味・実用

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