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アレクサンドラ・イザベルの日記

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

ロイヤルドルトン: フィギュリン「モル・フランダーズ」

 ロイヤルドルトンの「Literary Heroines」という文芸作のヒロインシリーズから、「モル・フランダーズ」です。
 前回、書いた「ジェーン・エア」「ダーバヴィル家のテス」と同じシリーズです。

 関連記事:
 ロイヤルドルトン: フィギュリン「ジェーン・エア」「嵐が丘」
 ロイヤルドルトン: フィギュリン「テス」

ロイヤルドルトン「モル・フランダーズ」
ロイヤルドルトン フィギュリン「モル・フランダーズ」


 『モル・フランダーズ』は、『ロビンソン・クルーソー』の作者、ダニエル・デフォーの小説で、タイトルは女主人公の名前で、イギリスを舞台に彼女の波乱万丈の人生を描いています。

モル・フランダーズ 上 (岩波文庫 赤 208-3)モル・フランダーズ 上 (岩波文庫 赤 208-3)
(1968/03/16)
ダニエル・デフォー

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モル・フランダーズ 下 (岩波文庫 赤 208-4)モル・フランダーズ 下 (岩波文庫 赤 208-4)
(1968/02/16)
ダニエル・デフォー

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 モル・フランダーズは女囚の子どもとして監獄で生を受けますが、上流階級のメイドとして引き取られ、教育も受けます。
 5度も結婚、離婚を繰り返しますがうまく行かず、ついにはロンドンの貧民街で暮らすようになりますが、そこでなんとスリの自分に才能があることを発見、めきめきと頭角を現し凄腕のスリとなっていくのですが、最後には捕まり、監獄に入れられます。
 スリは死刑、もしくは財産があればヴァージニア植民地への流刑が認められていました。モルは僕中ででかつての夫の一人ジェームズと再会し、二人でヴァージニアへ行って、人生をやり直そうと決意するのでした。

 罪を犯しアメリカへ流刑というとアベ・プレヴォの『マノン・レスコー』を思い出すのですが、憐れにも死んでいくマノンに比べモルのたくましいこと!懲りないし…(笑)
 こういうヒロインもなかなか魅力的です。


 モル・フランダーズは、コールポートもフィギュリンを出しています。
 庶民的な雰囲気のロイヤルドルトンのモルに比べると、ちょっとおしゃれな雰囲気のモルです。

コールポート「モル・フランダーズ」
コールポート フィギュリン「モル・フランダーズ」

テーマ:アンティーク - ジャンル:趣味・実用

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