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ロイヤルドルトン: フィギュリン「高慢と偏見」「エマ」
2012/11/20 (Tue)
ロイヤルドルトンの「Literary Heroines」という文芸作のヒロインシリーズから、ジェーン・オースティンの小説の女主人公2人、『高慢と偏見』のエリザベス・ベネットと『エマ』のエマ・ウッドハウスです。
先日書いた「ジェーン・エア」「ダーバヴィル家のテス」「モル・フランダーズ」と同じシリーズです。
関連記事:
ロイヤルドルトン: フィギュリン「ジェーン・エア」「嵐が丘」
ロイヤルドルトン: フィギュリン「テス」
ロイヤルドルトン: フィギュリン「モル・フランダーズ」
まずは『高慢と偏見』のエリザベス・ベネット(リジー)です。

ロイヤルドルトン フィギュリン「エリザベス・ベネット」
テレビシリーズの『高慢と偏見』のリジーに似てる!(テレビ版のファンなのでちょっと嬉しい)
『高慢と偏見』はジェーン・オースティンの代表作です。
18世紀のイギリス。田舎町ロンボーンのベネット家。
当時財産は男子しか継げず、女ばかり五人姉妹のベネット家では、父親のベネット氏が死ねば家も土地も遠縁の従兄弟の手へと渡ってしまいます。
父のベネット氏は頭がいいけれど読書と思索にふけるばかりの、ことなかれ主義の人。母は厚顔無恥でちょっと下品な女性。娘たちをかわいがっているけれど、金持ちの婿を取って片付けてしまおうと躍起になっています。
長女ジェーンは温和で優しい美人、次女のエリザベスは知的で聡明、後の妹たちは母に似て騒々しく品性にかけていて、特に末っ子のリディアはトラブルメーカー。
物語は次女のエリザベスと気難し屋の紳士ダーシーの恋を中心に、誤解や偏見、結婚を巡るいくつかの騒動を、ユーモラスに優しく描いています。
とにかく登場人物が多いのですが、それぞれ良くも悪くも魅力的。たくさんのエピソードがこれまたおもしろいのですが、書き切れない(笑)
特にエリザベスと恋に落ちるダーシー氏がすごくいいのです。教養あり容姿も素晴らしく資産家。すべて申し分はないのだけれど、偏屈でちょっと高慢。エリザベスとの出会いが最悪で、格下の家であるベネット家を見下げる発言をしてしまって、高慢で嫌な人とエリザベスに偏見を持たれてしまう。ダーシーは皮肉屋だけれど誠実な人で、聡明なエリザベスににはとても惹かれているのに素直に好意を感じても素直に愛情を示せず、でも困った時にはそっと手を差し伸べてくれる。
テレビシリーズ『高慢と偏見』では、アカデミー賞俳優コリン・ファースがダーシーを大好演、テレビシリーズながら彼の代表作となっています。
素敵なのでBlu-Rayもご紹介(笑) DVDも出ています。
そしてもう一つのオースティンの名作『エマ』から、ヒロインのエマです。

ロイヤルドルトン フィギュリン「エマ」
綺麗で可愛らしいフィギュリンですね。
『エマ』は物語も、主人公エマも、綺麗で可愛らしい、そして無邪気、そんな物語です。
エマは美人で機知に富む女の子。
家庭教師の先生の結婚を取り持ってあげたことから、今度は親友の結婚をと可愛いお節介をやきますが失敗、周囲に迷惑をかけてしまい反省。
けれどそんな出来事から反省と本当の愛情を見つけ、親友のハリエットもエマも、自分が誰を愛しているか気付き、素敵な結婚をします。
映画版ではグウィネス・パルトロウがエマを好演。
可愛いドレス、帽子、リボン、お花に、インテリアもお洒落。
映画の『マリー・アントワネット』などお好きな方は、きっと『エマ』も気に入っていただけると思います。
先日書いた「ジェーン・エア」「ダーバヴィル家のテス」「モル・フランダーズ」と同じシリーズです。
関連記事:
ロイヤルドルトン: フィギュリン「ジェーン・エア」「嵐が丘」
ロイヤルドルトン: フィギュリン「テス」
ロイヤルドルトン: フィギュリン「モル・フランダーズ」
まずは『高慢と偏見』のエリザベス・ベネット(リジー)です。

ロイヤルドルトン フィギュリン「エリザベス・ベネット」
テレビシリーズの『高慢と偏見』のリジーに似てる!(テレビ版のファンなのでちょっと嬉しい)
『高慢と偏見』はジェーン・オースティンの代表作です。
18世紀のイギリス。田舎町ロンボーンのベネット家。
当時財産は男子しか継げず、女ばかり五人姉妹のベネット家では、父親のベネット氏が死ねば家も土地も遠縁の従兄弟の手へと渡ってしまいます。
父のベネット氏は頭がいいけれど読書と思索にふけるばかりの、ことなかれ主義の人。母は厚顔無恥でちょっと下品な女性。娘たちをかわいがっているけれど、金持ちの婿を取って片付けてしまおうと躍起になっています。
長女ジェーンは温和で優しい美人、次女のエリザベスは知的で聡明、後の妹たちは母に似て騒々しく品性にかけていて、特に末っ子のリディアはトラブルメーカー。
物語は次女のエリザベスと気難し屋の紳士ダーシーの恋を中心に、誤解や偏見、結婚を巡るいくつかの騒動を、ユーモラスに優しく描いています。
とにかく登場人物が多いのですが、それぞれ良くも悪くも魅力的。たくさんのエピソードがこれまたおもしろいのですが、書き切れない(笑)
特にエリザベスと恋に落ちるダーシー氏がすごくいいのです。教養あり容姿も素晴らしく資産家。すべて申し分はないのだけれど、偏屈でちょっと高慢。エリザベスとの出会いが最悪で、格下の家であるベネット家を見下げる発言をしてしまって、高慢で嫌な人とエリザベスに偏見を持たれてしまう。ダーシーは皮肉屋だけれど誠実な人で、聡明なエリザベスににはとても惹かれているのに素直に好意を感じても素直に愛情を示せず、でも困った時にはそっと手を差し伸べてくれる。
テレビシリーズ『高慢と偏見』では、アカデミー賞俳優コリン・ファースがダーシーを大好演、テレビシリーズながら彼の代表作となっています。
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素敵なのでBlu-Rayもご紹介(笑) DVDも出ています。
そしてもう一つのオースティンの名作『エマ』から、ヒロインのエマです。

ロイヤルドルトン フィギュリン「エマ」
綺麗で可愛らしいフィギュリンですね。
『エマ』は物語も、主人公エマも、綺麗で可愛らしい、そして無邪気、そんな物語です。
エマは美人で機知に富む女の子。
家庭教師の先生の結婚を取り持ってあげたことから、今度は親友の結婚をと可愛いお節介をやきますが失敗、周囲に迷惑をかけてしまい反省。
けれどそんな出来事から反省と本当の愛情を見つけ、親友のハリエットもエマも、自分が誰を愛しているか気付き、素敵な結婚をします。
映画版ではグウィネス・パルトロウがエマを好演。
可愛いドレス、帽子、リボン、お花に、インテリアもお洒落。
映画の『マリー・アントワネット』などお好きな方は、きっと『エマ』も気に入っていただけると思います。
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