アレクサンドラ・イザベルの日記

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

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イーヴ・ガーネットの本

 ブログタイトルを変えました。
 単純ですが、下にご紹介している『ある子どもの詩の庭で』の影響です。

ある子どもの詩の庭である子どもの詩の庭で
(2010/09/09)
ロバート・ルイス・スティーブンソン

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 冒険小説『宝島』の作者、ロバート・ルイス・スティーブンソンの散文詩集、『A Child's Garden of Verses(子どもの詩の庭)』の翻訳本です。
 庭の思い出、眠る前のこと、雨の日、子ども時代を優しく歌った詩集で、この詩集には私の好きな挿絵画家たち、ターシャ・テューダー、ジェシー・シルコックス・スミス、ウィルビーク・ル・メール、チャールズ・ロビンソン、ブライアン・ワイルドスミスなどを始め、数多くの画家が挿絵を描いています。
 いつかまた別に紹介したいと思います。

 邦題がとても素敵なこの『ある子どもの詩の庭で』の挿絵はイーヴ・ガーネット。
 児童文学がお好きな方ははっとされるでしょうか。『ふくろ小路一番地』の作者であり挿絵も描いたイーヴ・ガーネットなのです。

ふくろ小路一番地 (岩波少年文庫)ふくろ小路一番地 (岩波少年文庫)
(2009/05/15)
イーヴ・ガーネット

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 『ふくろ小路一番地』を読んだばかりで、そのすぐ後に『ある子どもの詩の庭で』が届き、素敵な偶然に驚きました。
 この本はなんで子どもの頃に読まなかったんだろう?と悔しくなるくらいおもしろい、素敵な素敵な物語でした。
 下町のふくろ小路一番地に住む、子だくさんのラッグルス一家の物語。お父さんはごみ収集、お母さんは洗濯屋さん、12歳の女の子を筆頭に、双子の男の子、赤ちゃんを含む7人兄弟です。
 映画『マイ・フェア・レディ』のイライザとドゥーリトル父子のような、下町言葉の下層階級、貧しくて下の子の服は全部お下がり。靴だけ何度も直して履いている状態です。
 でもみんな元気で、人生を楽しんで、笑って泣いて怒って、失敗もするけれど、小さな幸せや小さな成功をみつけています。
 長女リリー・ローズが洗濯屋さんのお母さんを手伝うつもりでお客様の服を縮めてしまったり、双子のジョンとジムが学校のちびっこキャングに入って、それぞれ冒険談になるような体験をしなくてはならなかったり。それが一生懸命でおかしくて、かわいらしくて。いつの間にか兄弟それぞれの個性も分かってきて、もし一家にあっても、どの子にどんな話をしたらいいか分かってきました。
 本作は英国の優れた児童文学に送られるカーネギー賞の第2回受賞作です。

テーマ:子どもの本 - ジャンル:本・雑誌

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サンドラ(bisenco)

  • Author:サンドラ(bisenco)
  • HP『子どものための美しい庭』の管理人をしています。
    HP: http://marieantoinette.himegimi.jp/
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    mail: sandra_w24@hotmail.com

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