アレクサンドラ・イザベルの日記

アンティーク、バラ、陶器の人形、綺麗な絵本、ヨーロッパ映画、バレエなど、好きなものを綴っています。

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葉っぱの日

 8月8日は「葉っぱの日」だそうです。8(はっ)月8(ぱ)日、そのままですね

 植物をモチーフの芸術といえばアールヌーヴォー。

ミュシャ つたミュシャ 月桂樹

 大すきなアルフォンス・ミュシャの「つた」と「月桂樹」です。

 こちらは19世紀英国の画家、ウィリアム・モリスとバーン=ジョーンズ共作「フローラ(花の女神)」と「ポモナ(果実の女神)」です。

フローラ
フローラ

ポモナ
ポモナ


 最後に葉っぱといえば大好きな『指輪物語』から、緑葉の王子レゴラス(Legolas Greenleaf)を。
 映画『ホビット』ではカメオ出演と思いきや、まさかの大活躍でした。

レゴラス


 8月8日は、他にも「パパイアの日」「鍵盤の日」「世界猫の日」でもあるそうです

テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

名探偵ポワロ「誘拐された総理大臣」

 イマジカBSで放送されているドラマ『名探偵ポワロ』シリーズ「誘拐された総理大臣」が見応えありました。

 名探偵ポワロ DVD-SET3

(以降、完全にネタバレです)

 アガサ・クリスティには珍しいアイルランド問題を扱った作品です。
 1930年代ロンドン、英国総理大臣が車での移動中に、銃による暗殺未遂事件が起こる。そしてしばらく後、総理は連合国会議をのためにフランスに行くが、やはり車での移動中に誘拐されてしまう。総理が会議に出席しなければ、最大の敵国ドイツの軍備が拡大される恐れがある。
 極秘のうちに操作を依頼される探偵ポワロ。総理大臣誘拐時に一緒にいて怪我をさせられ気絶し、入院した秘書のダニエルズ大尉があやしく思われるが、証拠も理由もない。
 ようやく大尉が離婚した、アイルランド貴族出身の夫人の存在が明らかになっていく。
 アイルランド島は長年にわたりイングランドの植民地で、1921年に独立するものの北半分は英国となる。その後もアイルランドは完全な独立を求め、アイルランド共和軍(IRA)は英国でテロ行為を起こす。

 総理大臣は実は英国に、ダニエルズ夫人の実家の城に軟禁されていた。
 軍に囲まれ追い詰められたダニエルズ夫人、強く美しいアイルアンド貴族は、城壁から「エリン・ゴ・ブラー!」と叫び、飛び降りる。

名探偵ポワロ 誘拐された総理大臣


 エリンはアイルランドの古名。「エリン・ゴ・ブラー」(Erin go bragh) は、古アイルランド語であるゲール語で「アイルランドよ永遠に」という意味です。
 このダニエルズ夫人がとても格好良くて、犯人にたどり着くまでの、ヘイスティングス、ミス・レモン、ジャップ警部などお馴染メンバーが絡み方もまたおもしろかったです。
 ポワロ(ポアロ)ものはほとんど読んだはずなのに、こんな強烈な物語なのに読んだ記憶がない。

 調べたら原作はこちらの短編集の中に収録されていました。
「総理大臣の失踪」 - 『ポアロ登場』 ハヤカワミステリ文庫
「誘拐された総理大臣」 - 『ポワロの事件簿1』 創元推理文庫

 文庫20ページほどの短い短編で、ドラマとかなり違っていました。
 途中まで読んで、そういえば読んでいたな・・・と思いだしました。個人的には、あまりおもしろくなかったのです。

 なんとダニエルズ夫人が登場しない!(犯人一味の中に女性がいたという記述くらい)。
 アルランドは関係なく、ダニエルズ大尉はドイツのスパイ。
 そしてこ総理誘拐の理由は、会議欠席により、ドイツの軍備拡大の実現ではなく、ドイツとの和平交渉の成立だったのです。

 英国少しでも有利な勝利を勝ち取れるよう、和平交渉が成立しないよう、総理が会議で訴える。そしてポワロによる事件解決で、和平成立はなりませんでした。
 この物語が書かれたのは1920年代で、過去の事件の回想となっているので、おそらく第一次世界大戦の頃の物語でしょう。でも和平交渉成立を阻止するために・・・その間、尊い命が・・・と、つい敗戦国国民の私は思ってしまいます。
 ドラマでの改変はそこが理由だったのかもしれません。

テーマ:海外ドラマ(欧米) - ジャンル:テレビ・ラジオ

運命の6月20日

6月20日。
今日はハンス・アクセル・フォン・フェルセン伯爵の命日(1810年6月20日没)。

ハンス・アクセル・フォン・フェルセン


そして国王ルイ16世一家のヴァレンヌ逃亡事件決行の日(1791年6月20日)。

アニばら

ヴァレンヌ事件


フランス革命によりヴェルサイユ宮殿からパリのテュイルリー宮殿に移っていた国王ルイ16世一家が1791年6月20日に亡命を企て脱出し、22日に国境に近いヴァレンヌで逮捕された事件です。
国を見捨てようとした国王を民衆は許さず、そのことがルイ16世と王妃マリー・アントワネットの処刑へとつながっていきました。

ヴァレンヌ事件


この事件に最も尽力し、一家逮捕後も救おうと奔走した、スウェーデン貴族フェルセン伯爵は、王妃マリー・アントワネットの恋人だったと言われています。
アントワネットの処刑後、フェルセンは民衆を憎むようになり、強圧的になっていきます。民衆もまたフェルセンを憎むようになり、ヴァレンヌ事件から19年後の同じ6月20日にフェルセンは民衆に惨殺されました。

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン

テーマ:少女マンガ - ジャンル:本・雑誌

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